HOME > 研究・技術開発 > アルミ技術開発

アルミ技術開発

オリジナル製法を確立させながら、ターゲット部品の企画から品質見極めまで量産を見据えた技術開発を展開。

 

軽量化提案・企画

中空ダイカスト技術や薄肉ダイカスト技術など鋳造技術の進化と製品ニーズに合わせた開発企画をテーマ展開し、
ご提案しています。

 

製法開発

製法開発

真空充填、中子による中空成型、薄肉充填などダイカストの持つ高い生産性を活かしながら高難易度の部品を実現させるための製造技術開発を継続しています。

 

 

分析技術

成型工程では温度、速度、圧力などのデータを収集、また製品では内部はもちろんミクロや元素の領域まで観察し、工程や事象から得られる情報を多角的に分析することでアルミ部品の成型のメカニズムを解明しています。

 

分析技術

 

CAE技術

CAE技術

社内実験で構築した独自のデータベースや係数による鋳造シミュレーションでは、鋳造工程の「充填」「凝固」「金型温度」「熱変形」などを現実に近い状態まで再現でき、新規部品の机上検討の他、量産品質向上にも一役かっています。

 

 

研究開発スタッフより

 

研究開発スタッフより

たったひとつの製品も色々な角度から研究が重ねられています。普段あまり意識されない部品にも当社の技術者の情熱が注がれています。

 

 

開発の流れ
Flow

アルミ材料 一般アルミダイカスト合金をはじめ、製品機能に応じて材料開発より各種合金に対応します。
 
方案検討 1977年からのダイカスト経験に加え、ものづくりの観点から最新のCAE(コンピュータシミュレーション)で金型方案と鋳造条件の最適化を実施します。
 
金型設計・製作 社内製にこだわり、複雑・高機能化するアルミ部品を随所に独自技術を入れながら、金型図面から製作、組付まで一連で行います。
 
鋳造(ダイカスト) グループで約60台を保有する小型350~大型1650トンの各種ダイカストマシンでの量産を開発段階より想定し対応しています。
 
品質確認 鋳造TRYをはじめ、実体に合わせたCAEや実物による検証で素材品質を安定させ、工程を熟成させていきます。

 

 

鋳造技術開発 テクニカルセンター(栃木)にて鋳造CAE、品質検証機器などを備え、ダイカストに関する量産サポートとともに、材料置換や軽量化提案、新製法の技術検討及び試作評価を行い、アルミ製品の未来に発信しています。

 

研究開発スタッフより

 

研究開発スタッフより

様々な開発工程を経て、初めて皆様に製品を使っていただけるようになります。一貫した開発体制が整っているのも当社の強みです。

 

 

 

pagetop